ご利用をお考えの方へ

つむぎが
大切にしている事

「環境設定」と
「自己肯定感」

私たちは、子どもたちがどんな場面に遭遇しても、安心して行動できる適正な環境を設定すること、また子どもたちの発言や作成したものを他人が認め、自己肯定感を感じられる機会を提供することが、発達に課題がある子どもたちの成長の過程にとても重要なことだと考えています。
当施設では、周囲が騒がしくて目の前の課題に取り組めないお子様がいらっしゃった場合に、周囲をパーテンションで囲んだりイヤーマフを提供することで、どうすれば良いのかを自分で気づけるように環境設定を行うことで、自己肯定感を高めたり、子どもたちが作った工作やクイズに正解した子を当日来所されたみんなの前で褒め、自己肯定感を感じてもらえるように努める一方で、クイズに不正解だった場合も、笑ったり間違いを指摘するだけにせずに、間違いはそこで正しい答えを覚えればよいと指導しています。これにより、間違っても大丈夫、という心の余裕ができることで自信がつき、褒められることで自己肯定感が高まり、工作や学習への興味や意欲がより強くなっていく効果があります。

お子様の発達段階やニーズに合わせ、今必要としている療育を提供
POINT.

お子様の発達段階やニーズに合わせ、
今必要としている療育を提供

いろいろな課題や遊びを用意し、お子様の興味・関心が広がるように努めています。例えば旅行に興味がないお子様に、好きな食べ物や趣味に深く関係する地域への旅行を提案したところ、興味を持ってご家族と旅行に出かけ、その後は旅行した地域のクイズには必ず手を挙げるようになったという事例があります。そのときのお子様の発達段階に合わせて、興味・関心を持つものからものの見方を広げられるような課題提供を行っています。

行動や時間の範囲をつくらず、アプローチの手法にこだわらない
POINT.

行動や時間の範囲をつくらず、アプローチ手法にこだわらない

「ここは食事をするテーブル」「ここは作業をするところ」などと生活の場面を細かく分けることで落ち着くお子様もいらっしゃいますし、時間的なプログラムを決めないと不安になるお子様もいらっしゃいます。反対に生活場面を細かく分けられたり、時間的なプログラムを決められたりすることが苦手なお子様もいらっしゃいます。そのため、お子様にとってどのような状態だと集中できるのか、安心できるのかをお子様の行動だけではなく、保護者様からのヒアリングも考慮に入れた上で、あえてアプローチの方法にこだわらないことでお子様が物事をスムーズに進められるようにサポートを行っています。

家族支援を行い、保護者の人生と日常も大切にする
POINT.

家族支援を行い、保護者様の人生と日常も大切にする

地域の子ども食堂など、悩めるご家族が出会える場所をご紹介し、保護者様同士でお子様に関する話し合いができる場を提供するなど、さまざまな形で家族支援を行っています。当施設では保護者様の皆様の子育てに対するご苦労や心情、現状の悩みなどについて、常に親身に寄り添い、保護者様の皆様にとっても平等に楽しめるはずの人生や日常を心置きなく過ごしていただけるよう、ご家族の皆様のケアやサポートにも尽力しています。

こんな願いは
ありませんか?

  • 集団の中で適切な行動や、困ったときの対応ができるように、社会性を高めてほしい
  • 身だしなみ、整理整頓、マナーなど、自立した生活のための力を身につけてほしい
  • 学校や家庭以外にも、さまざまなお友達と交流したり、悩みを相談したりできる場所をつくりたい

さまざまな活動によって自己肯定感を育み、
将来の自立に役立てられるようにお手伝いいたします

つむぎからの
ご案内について

当施設では、ご家庭との連絡を密に取らせていただいております。連絡帳やスケジュール表などで、お子様のことや所内での活動・イベントについて随時ご連絡とご報告をさせていただいております。

連絡帳は手書きノートを用意

連絡帳は手書きノートを用意

ご家族様とのご連絡には手書きの連絡帳を用意し、ご家族様からのご相談やスタッフからの返答など、双方間のご連絡に利用しております。ご相談に対して返答が難しい場合には、できるだけ早く児童発達支援管理者より直接お電話でご家族様とお話しさせていただいております。

活動のご案内はスケジュール表で周知

日々の活動や季節ごとのイベントなどは、毎月発行されるスケジュール表に記載してお知らせしております。活動は工作やクッキング、個別支援など、それぞれにおいて毎月異なるものを企画しており、活動内容にちなんだクイズも掲載させていただいているため、お子様にも興味を持って参加していただけます。また工作など、「なぜこれを作成するのか」という意図についても掲載し、保護者の皆様にご理解を深めていただけるように努めております。

活動のご案内はスケジュール表で周知
長期休暇の期間中にイベントを開催

長期休暇の期間中にイベントを開催

春休み・夏休み・冬休みの長期休暇の期間中に3日間程度の日程で楽しいイベントが開催されます。パターゴルフや的当て、スーパーボールすくいなど屋台のようなゲームや、語彙力を学びながら集団で遊べるカードゲームなどをご用意しております。卒業生が遊びに来て進路の話をしてくれるときもあり、普段遊んだことのないお友達や先輩とコミュニケーションを取りながら楽しい時間を過ごせます。

1日の流れ

平日

  • ご来所
  • 手洗い・うがい
  • 学習
  • 設定療育
  • 自由活動
  • おやつ
  • 終わりの会
  • ご帰宅
1日の流れ01
1日の流れ02
1日の流れ03

土曜日・長期休暇

  • ご来所
  • 手洗い・うがい
  • 学習
  • 設定療育
  • 昼食
  • 自由活動
  • おやつ
  • 終わりの会
  • ご帰宅
1日の流れ04
1日の流れ05
1日の流れ06
  • 上記の内容は、平日/土曜日・長期休暇 それぞれの代表的な1日の流れとなります。
  • 設定療育では、個別療育・工作・クッキング・セレクト活動を行っています。
  • 長期休暇には、イベントを行います。

ご利用対象者様と定員

茨木市にお住まいの、小学1年生~高校3年生の受給者証をお持ちの高機能の発達障がいがあるお子さま
定 員 : 10名 / 1日

ご利用時間

平 日:14:00~18:00
土曜日・長期休暇:10:00~16:00

受給者証について

放課後等デイサービスをご利用される場合、茨木市役所発達支援課に行き、「受給者証」の取得の申請を行う必要があります。
受給者証が発行されますと、放課後等デイサービスのご利用が可能となります。

ご利用料金について

放課後等デイサービスのご利用は、サービス利用料金の9割が障害児給付費の対象となっております。
保護者の方にはサービス利用料金の1割をご負担いただきます。
※おやつ代、工作やクッキング等の材料費は、別途いただいております。

ご利用までの流れ

ご利用までの流れ

お問い合わせ

STEP.

入所のお問い合わせについては、当ホームページのお問い合わせフォーム、またはメール・電話等で直接お問い合わせください。

お問い合わせ

ご見学・ご相談

STEP.

ご見学をご希望の場合は、平日の開所時間内においてご予約をお取りいたします。
ご見学当日は、お子様にはその日の活動を体験していただき、保護者の方には児童発達支援管理責任者との面談にて入所に関するご説明をさせていただきます。
ご質問やご相談がある方は、ご見学の際に直接お話しいただけます。

見学・ご相談

ご利用手続き

STEP.

放課後等デイサービスをご利用いただくには、茨木市役所発達支援課において「受給者証」の取得を申請する必要があります。
受給者証の発行により、ご利用が可能となりますので、必ずお手続きをしていただきますようお願いいたします。

ご利用手続き

ご利用契約

STEP.

当施設にて、ご利用契約を結ばせていただきます。
ご利用日は、受給者証の利用可能な日数と、当施設の空いている曜日・他のご利用者様との関わりなどから調整し、決定いたします。

ご利用契約

ご利用開始

STEP.

ご利用開始です。当施設のご利用は原則曜日固定です。

ご利用開始