サービス・支援について
(ソーシャルスキルトレーニング)

発達サポートセンター
つむぎ とは

発達サポートセンター つむぎとは

社会性・コミュニケーション・創造力を身につけ、
将来の自立に役立つ活動に取り組む

当施設は、高機能の発達障がいがあるお子様に、放課後や土曜日、長期休暇の時間を利用して、ソーシャルスキル・トレーニング(SST)を行っております。
私たちはお子様お一人おひとりが安心して過ごせる環境を提供し、日々の活動のなかで友達づくりやご本人様の興味・関心を高められるようにお手伝いをさせていただいております。
さまざまな活動を通して、社会性やコミュニケーションに必要な力を身につけ、お子様が本来持っておられる可能性をご自身で見つけられるようにサポートするとともに、将来の自立に役立つ力を養う療育に取り組んでおります。

つむぎの取り組み・特徴

多くの発達に課題があるお子様を見てきた知見に加え、発達障がい児の保護者様または大人の発達障がい者様との長年における交流の経験から、お子様だけでなく、ご家族様を対象にしたケアとサポートも可能なところが当施設の特徴です。お子様の将来を踏まえた療育を追求し、お子様とご家族様のお悩みに常に耳を傾けながら、ご家族様も含めたさまざまなサポートに取り組んでいます。

経験豊富な臨床心理士と保育士が、お子様のあらゆるご相談にお応えします
POINT.

経験豊富なスタッフが、
お子様のあらゆるご相談にお応えします

当施設には経験豊富なスタッフが多数在籍しております。発達障がいがあるお子様に対してはもちろんのこと、その保護者様が抱えるお悩みにもお応えいたします。また発達障がいがある方のご相談も対応可能です。皆様の心に寄り添い、共に歩むことで、少しでも皆様の不安や不自由さを改善できるように尽力いたします。

大人の発達障がい者の意見をヒントに、将来の自立に役立つ療育プログラムを用意しています
POINT.

大人の発達障がい者様の意見をヒントに、
将来の自立に役立つ療育プログラムを用意しています

大人の発達障がい者様を対象にヒアリングを行い、「子どもの頃に教えてもらっていたらよかったこと」の意見を参考に、学童期・青年期のうちに身につけておくべき能力を日々の活動のなかに多数取り入れています。指先を使う工作や、料理の方法など、将来の自立に役立つさまざまな活動を企画し、日々の療育として取り組んでいます。

心理検査WISC-V、KABC-Ⅱの結果をエビデンスとして、ご家族の疑問や曖昧な理解に対する不安を解消します
POINT.

心理検査WISC-V、KABC-Ⅱの結果をエビデンスとして、ご家族の疑問や曖昧な理解に対する不安を解消します

心理検査WISC-V(ウィスク-V、またはKABC-Ⅱ)は、内容を理解できなかったり、その時は理解しても、専門家から学校の先生に伝える際にはどのように報告したらよいかという声が多く上がっています。当施設では一般社団法人LITTO-LABO(リットラボ)様の協力のもと、心理検査WISC-Vの結果をエビデンスとして、個別支援計画を作成するのに役立てています。

土曜日を中心に中高生の活動を行い、より高度な社会性を身につける
POINT.

土曜日は中高生の活動を中心に
より高度な社会性を身につける

当施設では、お子様が中学校入学と同時にクラブ活動へと移行できるようにサポートしておりますが、うまく移行できなかったお子様や、中高生で通所するお子様を対象に、土曜日の活動を行っています。
活動はより高度な社会性を身につける内容となっており、集団をまとめたり、リーダーシップを取ったり、集団で目的達成を目指したりするなど、複数人との関わり方やコミュニケーションの取り方を学び、社会への適応能力をさらに磨きます。

家庭内で同じ方向を向いて協力し合えるよう、家族を含めた支援に尽力しています
POINT.

家庭内で同じ方向を向いて協力し合えるよう、
家族を含めた支援に尽力しています

お子様の発達障がいに対して、家族間においても意見や見解の違いが表れ、考えが一つにまとまらないこともあります。そのようなご家庭でも、お子様の成長や幸せを願うのは、ご家族皆様の共通の想いです。当施設では、ご家族が同じ方向を向いてお子様のために協力し合えるよう、ご家族の皆様の面談をしてそれぞれの思いや悩みを汲み取り、半年に1回の面接の際にお子様への理解を深めていただくなど、ご家族の皆様を対象にした支援も行っております。

つむぎが提供する
サービス・支援

関心と成長を育み、
習得を導く場を提供

さまざまなプログラムを通して、社会生活に必要なスキルを学ぶソーシャルスキル・トレーニング(SST)を取り入れています。
当施設内や学校などの社会生活において、対人関係や感情のコントロール、感覚過敏などの問題に対して解決方法を見出し、再び同じ場面に遭遇した際に適切に振る舞えるトレーニングを行うことで、社会への自立や適応能力を高められるようサポートをいたします。
また手先を使った作業や料理など、将来の自立に役立つ活動も多数取り入れています。

個別療育

個別療育

お子様の現状を尊重した
個別の療育プログラム

お子様お一人おひとりの現状やニーズに合わせたソーシャルスキル・トレーニング(SST)、および療育プログラムに取り組みます。トレーニングによって社会への適応能力を身につけ、自己肯定感を高めることで、お子様の興味・関心、視野を広げ、成長の足掛かりを増やしていきます。

工作

豊かな想像力と
細やかな創造性を養う

廃材を使ったおもしろ工作や、知的好奇心を刺激する理科工作などを通して豊かな想像力を育み、指先の巧緻性や創造力を養います。

工作
クッキング

クッキング

将来の自立を助ける
身近な料理を習得

季節の食材を用いた料理やお菓子作りに取り組み、将来の自立に役立てます。また調理器具の正しい使い方を学び、パフェやケーキなどのデコレーションを楽しむことで自己表現力を養います。

セレクト活動

興味・関心のある活動を通して
社会への適応力を身につける

活動を通じて豊かな人間関係を育み、お友達同士の交流を深めることで、約束を守ることや上下関係を学び、将来の対人関係に役立てます。

セレクト活動