「発達サポートセンターつむぎ」では毎月テーマを決めて、ご利用者様が製作された工作を壁面に掲示しています。今回は5月と6月の2ヶ月連動企画で、オタマジャクシとカエルを作りました。5月は黒い紙を切り抜いて、オタマジャクシを作りました。ハート形のしっぽや、カクカクとした体型など、独創的な形のオタマジャクシたちが、壁面に作った池で泳いでいました。そして6月は、折り紙のカエルを作りました。オタマジャクシの池の周りの葉っぱの上に、カエルがぴょこぴょこと姿を現しました。さらに「生活環」とよばれる、卵から成体までの成長過程を表すイラストのポスターを、壁面工作とともに掲示しました。「これとこれとは兄弟だね」「オタマジャクシが進化した!」など、壁面工作と生活環とを見比べながら楽しそうにお話をされていました。つむぎの壁の池に現れたオタマジャクシとカエルを見て、身近な生き物の生態に興味を持っていただければ、という指導員の密かな願いが込められている、5月と6月の壁面工作でした。
