2019.02.25
マカロニ工作

今回は『身近な材料で自由に発想し表現する事』をねらいに取り組んで頂きました。
なかなかイメージがわかずに進められないご利用者様もおられますので、作品の見本を置
いていると、パスタを見るなり、「食べ物をこんなんに使ったらあかん。食べ物を粗末に
したらあかん」と訴えられるご利用者様もおられました。そのやり取りをお聞きし、各ご
家庭におかれ常日頃から食育についてのお話をされておられるのだなと改めて感じさせら
れました。そういえば、つむぎの工作で食べ物を使用したことは、はじめてでした。
さて、数種類のパスタを用い、組み合わせや配置を工夫して紙皿に飾り付けを行いました

見本やお友達の作品を見て、模倣したりアレンジを加えるご利用者さまや、何を作ろうか
・・と考えながらもパスタを配置するうちに、アイデアが浮かび思いのままに表現できる
ご利用者様もおられるなど様々でしたが、なんとかそれぞれの作品を完成させておられま
した。
とても個性豊かな作品が多く、嬉しい限りです。
感性を働かせ表現する喜びを味わっていただけていたら嬉しいです。IMG_8520

2019.02.02
『マカロニきなこ』

1月のクッキングは、『マカロニきなこ』を作りました。素朴でやさしい味わいで、学年を問わず、ご利用者様たちに好評でした。作り方は、とっても簡単です。

 

~『マカロニきなこ』の作り方~

 

  1. 計量スプーン10g分のきなこと、スティックシュガー1本(3g)を混ぜる。
  2. マカロニ15gを90秒ゆでる。
  3. きなことマカロニを混ぜる。2019年01月ブログ画像

 

たったこれだけです!

 

作り方が簡単なため、すべての工程をご自身でやり遂げるご利用者様がたくさんおられました。自分一人で取り組むご利用者様の顔は、嬉しそうでもあり、誇らしげにも見えました。

「自分でできた!」という体験は、ご利用者様の自信につながります。この自信は、ご利用者様が自立する際にとても大切です。

簡単なことから取り組むことで、「やればできる」という自信を積み上げ、自立する際の心の支えにしてもらいたいと思います。

2018.11.28
ドーンじゃんけんから家づくりに発展!?

11月ブログ画像つむぎでは、夏休みや冬休みなどの長期休暇や、利用者様の様子を見て、集団遊びを行うことがあります。11月のある日のつむぎでは、「椅子取りゲーム」、「なんでもバスケット」、「ドーンじゃんけん」などのゲームをして、みんなで盛り上がりました。
集団遊びが終わり、一人の利用者様が、「ドーンじゃんけん」で使用したジョイントマットを見て、これらを組み合わせて何かを作りたいと言われました。そこから、ジョイントマットを使った「家づくり」が始まりました。
最初は、一人の利用者様だけで家づくりをされていました。最初から最後まで、一人だけで一人用の家を完成させました。そして、自分で作ったその家に“住んで”おられました。
すると、その様子を見ていた他の利用者様たちも、家づくりをしたくなったようで、もう一つの「家づくり」が始まりました。後から家づくりを始めた数名の利用者様たちは、みんなで大きな家を作っておられました。
大きな家を作った利用者様たちは、一人で家を作った利用者様の家にも興味を示して、相手の家に「お宅訪問」されていました。一人用の家の利用者様は、お宅訪問に来たお客様をこころよく迎え入れていました。
「ドーンじゃんけん」のために使用したジョイントマットから、「家づくり」のような遊びに発展するとは、指導員はまったく想定していませんでした。
自分の力で新しいものを作り出す発想力や、お互いの個性を認められる柔軟性を、大人になっても忘れずに持ち続けて欲しいなと思います。

2018.10.29
つむぎのハロウィン

10月のイベントといえば“ハロウィン”。という風潮は、日本でも定番になりつつあります。つむぎでも、クッキングはスイートパンプキン、工作はかぼちゃのバスケット、壁面にはジャック・オ・ランタンなど、かぼちゃ一色です。こどもたちのお部屋は、オレンジ色で明るい雰囲気に包まれています。

なかでも、今月の工作「かぼちゃのバスケット」ですが、実は利用者様のご提案から実現したものなんです。

以前、利用者様が、ある所でのハロウィンパーティーでかぼちゃのバスケットを作って、たいへん楽しかったという話をしてくださいました。そして、「つむぎの工作でもやってみたら楽しいんじゃないかなあ?」と提案してくださいました。そして、ついに今月、つむぎの工作で実現したのです。

期待通り、工作はご好評いただくことができました。特に、バスケットに目と鼻と口をつける作業が、たいへん盛り上がりました。それぞれの利用者様の個性が、バスケットの顔に表れていました。

「つむぎでこんなことをすると楽しいんじゃないかなあ?」という利用者様からのご提案は、つむぎへの親しみを感じていただいているように思えて、非常に嬉しく思います。10月ブログ画像

2018.09.28
「ある日のおわりの会で…」

土曜日のつむぎのおわりの会では、たとえば、「今日のつむぎで楽しかったこと」などといったお題を決めて、利用者様が一人ずつコメントするというプログラムを行っています。

そして、9月のある日のおわりの会のお題は、「運動会について」でした。「100メートル走で一番になりたい!」「ダンスの練習が楽しい!」など、運動会にかける意気込みを聞かせていただくことができました。その一方で、「練習がしんどい」「運動会はあまり好きではない」など、正直な気持ちもちらほら出てきました。

しかし、その話を聞いている利用者様たちは、批判や訂正をすることなく、自然に受け止められていました。素直な気持ちを言える子、その子の話を自然に受け止める子、どちらも素敵だと思います。

運動会は楽しいこともたくさんありますが、練習がしんどいと感じるのも、また事実です。それでも、つらい気持ちを素直に吐き出せると、また頑張ろうと思えることがあります。保護者のみなさまも、そのような経験をされたことがあるのではないでしょうか?

つむぎの利用者様たちは、自分の気持ちを素直に表現すること、そして相手の気持ちを自然に受け止めることを、おわりの会を通じて、体験しながら学んでいます。

2018.08.10
つむぎフェスタ 2018 夏

猛暑が続きうだるように暑い日々ですが、今夏も「夏のつむぎフェスタ」を開催しました。長期休みを利用して開催する年3回の恒例イベントのひとつです。子ども達は、元気一杯、とびきりの笑顔で参加して下さいました。

今回も人気は定番コーナーのスーパーボールすくいでした。その他にもワニたたき、スライムづくりなど、それぞれのコーナーが好評のうちに幕を閉じてよかったと思います。

ワニたたきのコーナーでは、ワニをたたく際の力加減ができるようになったお友達や広い視野で端と端のワニをたたけるようになったお友達、ワニの出現に素早い反応でたたけるようになったお友達など、楽しんでいる中にも子どもたちのたくさんの成長を感じる場面を垣間見ることができ、スタッフ一同大変うれしく思いました。

 

次は、「冬のイベント」です。楽しみにしていてくださいね。

 

最後に、フェスタ終了後に質問の多かった「スライム」のレシピを掲載しておきます。

 

アリエールまたはボールド 小さじ1

せんたくのり       大さじ1.5 

2つの材料をカップの中で混ぜ合わせます。

カップにつかなくなり、ひとまとまりにまとまったら完成です。

 

さらなるお楽しみとして、できたスライムに大さじ1杯の塩をかけて水分を出す作業を5回程繰り返すと、スーパーボールが出来上がります。

よかったら、こちらも作ってみてくださいね。IMG_8349

2018.07.02
5月6月壁面工作

「発達サポートセンターつむぎ」では毎月テーマを決めて、ご利用者様が製作された工作を壁面に掲示しています。今回は5月と6月の2ヶ月連動企画で、オタマジャクシとカエルを作りました。5月は黒い紙を切り抜いて、オタマジャクシを作りました。ハート形のしっぽや、カクカクとした体型など、独創的な形のオタマジャクシたちが、壁面に作った池で泳いでいました。そして6月は、折り紙のカエルを作りました。オタマジャクシの池の周りの葉っぱの上に、カエルがぴょこぴょこと姿を現しました。さらに「生活環」とよばれる、卵から成体までの成長過程を表すイラストのポスターを、壁面工作とともに掲示しました。「これとこれとは兄弟だね」「オタマジャクシが進化した!」など、壁面工作と生活環とを見比べながら楽しそうにお話をされていました。つむぎの壁の池に現れたオタマジャクシとカエルを見て、身近な生き物の生態に興味を持っていただければ、という指導員の密かな願いが込められている、5月と6月の壁面工作でした。

kaeru

2018.07.02
大阪北部地震

先月は大阪北部地震があり、「発達サポートセンターつむぎ」では緊急事態に備えながら、20日から開所しております。

あらかじめ地震対策をしていたおかげで、あれだけの揺れにも関わらず、事業所内では時計が落ちただけで、本棚や事務ロッカー等、一つも倒れないですみました。改めて地震対策を行っておくことの大切さを感じております。

 

地震の影響からか気持ちが不安定なご利用者様が多いように思われます。こういう時だからこそできる、“生きた教育”をしたいと考え、おわりの会の際に、地震の時にどこにいたのか、どの様に対処したのか、どう思ったのか、等、ご利用者様の気持ちを聞く事からはじめ、地震の時に慌てなくて済むように避難訓練があるという事、また、もしもの時にはどうしたらいいのかわからなくなるから、避難訓練の際にはまじめに取り組むことが大切である事を伝えております。

 

子ども達の気持ちを大切に“被災した今だからこそ” 伝えられる事、子ども達の心のケアを念頭に入れスタッフ一同頑張ってまいります。

2018.05.25
スパッタリング

5月の工作はスパッタリングを行いました。IMG_7276 (1)絵の具を網とブラシで擦ると霧吹きの様な細かい色が画用紙いっぱいに広がります。その上に、別の色で擦ると色が重なりとても綺麗です。実は、スパッタリングは手首のスナップを効かせる運動にもなります。今回はどのくらい擦ってよいのか、何色使ってよいのか等の決まりをあえて作らず、ご自身の判断にお任せしたので、不安な様子のご利用者様もおられましたが、型を外すと「おぉ~」っと皆さん声をあげ綺麗な色のグラテーションの中に白く抜き出た形をみてビックリされていました。1枚目2枚目と作品を作る中で、色混ぜが楽しくなって色作りに興味を持たれたり、色を飛ばすブラッシングが楽しくなって擦ることに夢中になるご利用者様もおられました。

お母様には洋服のお洗濯にお手数をおかけしたことと思いますが、ご利用者様はとってもいい笑顔で楽しまれ、それぞれの個性あふれる作品が出来上がりました。

 

2018.04.24
ちくわ と マッシュポテト !?

4月のクッキングは・・・

『ゴリラくんのコックさん』(絵本館)IMG-7184 (1)という絵本のなかに登場するちくわの大好きなゴリララくんがちくわの穴の中に何でも詰める料理からヒントを得て、マッシュポテト入りちくわを作りました。

 

「えー!ちくわとマッシュポテト??」とビックリされたり、「味が想像できない。どっちもおいしいから別々がいいんじゃない?」「不思議コラボすぎ!!」など口々に気持ちを言われたり、最初はインパクトありすぎでしたが、興味をお持ち頂けたようです。

 

実際に作っている最中は、ちくわの穴にぎゅうぎゅうとポテトを詰め込むところが楽しかったようで、ワクワクされている様子がとても伝わってきました。そして最後にみんなで「頂きま~す」。

気になるお味は・・・。

「美味しい~~!!」とみなさんニッコリ笑顔で食べておられました。

 

マッシュポテト入りちくわを作った後に『ゴリララくんのコックさん』を読むと・・・

「4月のクッキングと一緒やね」と口々に言われ、絵本の世界に引き込まれ、「出しま~す」と繰り返し出てくるフレーズでは読み手の指導員と一緒に「出しま~す」と言われて楽しんでおられました。

 

ちくわにマッシュポテトを詰めて焼くだけで簡単に美味しくできますので、是非、おうちでも作ってみて下さい。