2020.09.10
つむぎの熱中症対策

今年の夏は、35℃を超える猛暑日が何日もありました。そんな暑さの中、大粒の汗をかきながらつむぎに来られるご利用者様には、本当に「よく来てくれたね」という気持ちでいっぱいになります。

つむぎでは熱中症対策として、ご来所された時とおやつの時間に、スポーツドリンクをお飲みいただき、さらに約1時間ごとに、水分補給を呼び掛けています。

ご来所された時のスポーツドリンクは、手洗い、うがい、手指のアルコール消毒、検温をすべて終えた時点でお渡ししています。おもしろいもので、スポーツドリンクを早く飲みたいという思いで、一連の流れを自分から進んで、きちんと済ませるご利用者様が数多くおられます。スポーツドリンクを飲めるということが、手洗いの後のちょっとしたごほうびのような役割にもなっているようです。

まだまだ厳しい残暑が続きますが、お体に気を付けつつ、元気にご来所されるご利用者様を、スタッフ一同楽しみにお待ちしております。

2020.08.05
ご利用者様のレゴ作品をご紹介します。

前回のブログで、ご利用者様のレゴの作品のクオリティがどんどん上がっているというお話をしましたが、今回は、とあるご利用者様の作品をご紹介したいと思います。

写真を見ていただくと、大きなロボットであるとおわかりいただけるかと思います。大きさや部品の数、デザイン性だけでもすごいのですが、さらに独自の驚くべき工夫が施されています。

まず、腕の部分にご注目していただきたいのですが、肩と腕、腕と腕の間に関節があります。そして、なんとこの関節は、ちゃんと動くんです!

さらに、写真では見えませんが、胴体と脚は、輪ゴムでつながれています。動きが自由になるうえに、輪ゴムの引っ張る力で胴体と脚が引っ張り合うため、胴体が大きくても直立できるのです。

これらの発想は、指導員にはまったく思いつきませんでした。すごいですよね!

これからも、いろんな作品を見せていただけることを楽しみにしています。

2020.06.19
レゴブーム その後・・・

いよいよ、本格的に授業が始まりました。お子様も保護者様も、これまでの日常に戻る一歩になればいいですね。

さて、以前のブログで、レゴが人気であるとお伝えしましたが、レゴブームの火付け役のご利用者様が作品作りに打ち込むうちに、作品のクオリティがどんどんと上がり、どうすれば作りたい物にできるかをあらかじめ予測するなど、先を見通す力も養われています。

そして、おわりの会でこのご利用者様の作品が紹介されるのを見て、『自分も作品を作って、おわりの会で紹介してもらいたい』と思うご利用者様が増えてきました。

特に影響を受けたご利用者様は、様々な国の国旗を作られているのですが、現在の一番のお気に入りは南アフリカ共和国です。写真を見ていただくとわかりますが、とても細かいピースを使って作っておられます。

レゴに対するご利用者様の情熱はお互いに影響し合い、作品のクオリティがどんどんと上がっています。今後また、ご利用者様の作品を紹介できたらと考えています。

2020.05.08
手洗い・うがい・検温・ウイルスシャットアウト

つむぎでは新型コロナウイルス対策として、ご利用者様がご来所された際には手洗い、うがい、検温、『ウイルスシャットアウト』のご使用をお願いしております。

当初は、検温に戸惑われるご利用者様もおられましたが、今では自主的に検温し、『ウイルスシャットアウト』をつけてくれることが当たり前になりました。このような大変な時期に、新しいルールに適応し、そのルールを守る習慣が定着できていることは、とても嬉しいことです。

ご利用者様とスタッフ一同、一緒に今を乗り越えたいと思います。

2019.12.27
今年はレゴが大流行でした!!

いよいよ2019年、令和最初の年も終わりですね。今年も、発達サポートセンターつむぎの活動にご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございました。

今年もいろんなことがありましたが、中でもレゴの人気ぶりが、強く印象に残っています。

人気テレビゲームの『マインクラフト』の影響もあって、レゴで建物を作るのが流行しました。そこからさらに、見たことのない想像上の生き物を作ったり、最強のロボを作って戦わせたり、あるいは、レゴで人名などの文字を書いたりなど、どんどん発想が広がって行きました。

レゴ作品の製作は、基本的には一人で作業されています。しかし、いつの間にかその日のご利用者様の半数以上がみんなで一緒にレゴをしている、ということがあります。

ご利用者様が隣同士でレゴをしていると、お互いの作品を見る機会が自然に生まれます。すると、お互いの作品に影響を受けて、真似をするということが起きます。さらに、もともとはよく知らない者同士でも、レゴをきっかけに会話が生まれたりします。レゴを通じてお互いに刺激を受け、与え合うという関係が、活発に行われていました。

おわりの会の時間に、自分の作品を紹介してもらえるというのも、励みになったようです。数か月のうちに、作品のセンスや完成度が、全体的にどんどん上がっていきました。

今年はレゴを通じて、大きな成長を遂げられたご利用者様がたくさんおられました。我々スタッフ一同も、ご利用者様に負けずに、これからも精進してまいりたいと思います。

よいお年をお迎えください。

2019.07.05
『チョコバナナクレープ』

6月のクッキングは、『チョコバナナクレープ』でした。楽しく作れて、しかもおいしいということで、ご利用者様に大好評でした。

ところで、『トンボ』という調理器具をご存知でしょうか?トンボとは、クレープの生地を薄く伸ばすために使用する、T字型の棒のことです。トンボをくるっと回して、クレープ生地を円形にすると、プロのクレープ屋さんになったような気分を楽しめます。

トンボを使うコツは、生地の上をなでるように軽く滑らすことです。生地にトンボを押し付けすぎると、生地がトンボにくっついてしまいます。きれいなクレープを焼くには、適度な力加減を必要とします。トンボを上手に使えることが、今回のクッキングのポイントでした。

クッキングの様子を見ていると、トンボをしっかり使いこなして、お店で売っているクレープに近いくらいの薄さにしているご利用者様がおられました。一方で、トンボに生地がくっついて、クレープに穴が開いてしまったご利用者様もおられました。しかし、あらたに生地を流し込むことで穴はふさがるので、焼き上がりはちゃんとしたクレープになっていました。

トンボを上手に使うのは難しいにも関わらず、一生懸命取り組むご利用者様がたくさんおられました。これからも、楽しみながら手・腕・指の複雑な動きを養える課題を、どんどんご提供して参りたいと思います。2019年6月ブログ

2019.06.14
悪魔のおにぎり

土曜日や、夏休みなどの長期休暇では、昼食に、お弁当、パン、カップラーメン等好きな食べ物をご持参いただいています。昼食時の話題は「うちのお母さんの料理はすごくおいしい」や「今日は自分で作った」というお話はもちろん、コンビニ弁当やカップラーメンの新作の話はすぐに話題に上がります。この半年では、ローソンの「悪魔のおにぎり」がよく話題に上がりました。ちなみに、『悪魔のおにぎり』は、「おいしすぎてついつい食べ過ぎてしまう」「やみつきになる」ということから名付けられたそうです。
あまりにもパンチの効いたネーミングにご利用者様はすぐに興味を持たれ、毎回必ず誰かが持参し話題になっていました。

『悪魔のおにぎり』の話題があまりに盛り上がったので、クッキングでも作ってみようということになりました。クッキング当日まで、ご利用者様同士でも「売ってるものが、作れるんかな?」「うれしい、楽しみや」と話される姿をよく見かけました。
待ちに待って迎えた当日、『量る→混ぜる→にぎる』の3工程だけが書かれた指示書を見て、工程の少なさにびっくりされるご利用者様が多かったのですが、おにぎりと言うなじみのある食べ物という事もあり、指示書を見ながら自分の力だけで作ることができていました。
完成すると、「ローソンのほうがおいしいか?自分が作ったほうがおいしいか?」という話題もよく出てきました。そしてなにより、〝コンビニで売ってるものが自分で作れるんだ!〟という驚きを感じていただけたようです。クッキングからコミュニケーションが広がり、さらに食への興味・関心へとつながることができれば、とても嬉しく思います。

発達サポートセンターつむぎのクッキングでは、基本的に18歳以降にご利用者様自身が自活できるように考え、簡単においしくできるメニューもクッキングに取り入れています。
今回は、『量る→混ぜる→にぎる』の3工程の「おいしい簡単メニュー」ですので是非お家でも作ってみてください。

①  具材を量る
ごはん   80g 
めんつゆ  中さじ1
ごまあぶら 豆さじ1
てんかす  小さじ1
あおのり  豆さじ1
あおねぎ  2本

② まぜる

③ ラップにのせにぎる

IMG-8928

2019.04.26
デカルコマニーのちょうちょ

『デカルコマニー』という言葉をご存知でしょうか?日本語では『合わせ絵』といい、代表的な絵画技法の一つです。絵の具を塗りつけた紙を二つ折りにする、あるいは別の紙に押し付けることで、塗りつけた絵の具を転写して左右対称の模様を描く技法です。今回の工作は、二つ折りにした紙をちょうちょの形に切り、翅の模様をデカルコマニーで作りました。
デカルコマニーは簡単に取り組めるので、「簡単すぎて興味が持てない」という第一印象を持つ、中学生・高校生のご利用者様がおられました。しかし、実際に取り組んでみると、模様作りにどんどん引き込まれて行かれているのが印象的でした。
 一方で、何度もデカルコマニーに取り組まれるご利用者様もいらっしゃいます。回数を重ねていくうちに、新しい模様や工夫を凝らした模様などが増えて、確実に上達されていることがわかりました。
 デカルコマニー自体は手軽に取り組めるものですが、ご利用者様自身でどんどん深め、自身の持てる力を発揮されているようで、嬉しく思いました。
皆様の作品をつむぎの壁に飾ってみたところ、春を身近に感じさせる、実に鮮やかで生き生きとした空間になりました。ブログでは、数名のご利用者様の作品をご紹介させていただきます。つむぎに訪れた春を、感じていただければ嬉しく思います。
3人分

2019.04.01
毛糸のお花

3月の工作は、『毛糸のお花』でした。毛糸を巻いて、巻いた毛糸の真ん中をしばって形を整えると、まるで春に咲く花のような、小さくてかわいらしい毛糸の花弁ができます。それを茎に見立てたストローにさすと、『毛糸のお花』のできあがりです。

『毛糸のお花』を作る準備として、約3メートルの毛糸を、糸巻きに巻きつけるのですが、それを見ていたご利用者様が思いのほかに興味を示されて、「自分たちもやりたい」といって取り組んでくださいました。毛糸をくるくると巻く動きには、ある種の気持ち良さがあるようで、テンポ良くたくさん作ってくださいました。

準備の段階からご利用者様に参加していただけて、大変嬉しく思いました。このお花がそれぞれのご家庭で、きれいに咲いていたら嬉しいです。
おはな

2019.03.04
のぼり人形

今月の工作は、“のぼり人形”を作りました。ひもを引っ張ると、ひもに付けられた紙に描かれたイラストが、する2019年02月ブログ画像すると昇っていく仕組みのおもちゃです。

イラストは、ご自由に描いていただきました。お気に入りのキャラクターや、サルやゴリラなど、さまざまなイラストを描いておられました。

なかでも、ゲームキャラクターの“マリオ”を描いていたご利用者様の作品は、ひもを引っ張ると、マリオがものすごい高さをジャンプしているかのように見えるものでした。のぼり人形の特徴を活かした、アイディアの利いた作品に、スタッフ一同うならされました。

利用者様ご自身がお持ちの発想力や、能力を発揮していただけるような工作の課題を、これからもご用意できるよう頑張っていきたいと思います。